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執筆者の写真村山順子

循環型企業の取り組みに感動しました!

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。


26日水曜日、阪神淡路大震災の後、いち早くボランティア活動を始め

その後も引き続き、認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸として

活動の幅を広げていられるNPO法人のセミナーに参加させていただきました。

よく新聞等でも取り上げられ私もよくお名前を聞いていました。

今年6月、初めて参加させていただくまで、

活動内容をはっきりとは、存じ上げませんでした。


企業の人手不足、また元気シニアの働く場ができないかと。

6月の「第1回企業×NPO協働セミナー」開催に先立ち、

そのNPO法人で理事をされているA さん。

以前から存じ上げ尊敬申し上げるAさんが、

N理事長と弊社をお訪ね下さり、初回のセミナーに参加のお誘いを頂きました。


実はN理事長のお名前は以前から存じ上げており、同年齢、

“いつかお会いできるといいなぁ~“と思っていた方でしたので、

まずは第1回目に参加させて頂きました。


きちんと組織化され、運営も担当者がテキパキ動かれ、さすが長年の歴史のある

NPO法人と思いました。

第2回目の8月26日も、急遽伺うことになりました。

必要あって、お誘い頂いた・・と有り難く思いました。


事例報告で1743年創業の白鶴酒造株式会社の、若い女性広報室長さんが

説明下さいました。


自社だけが良くなれば良いのではなく「灘五郷」の酒蔵が共に栄えていく為に

情報を出し合い、助け合っている事。そして「灘五郷」ブランドを確立。

循環型経営をされていらっしゃいました。

田んぼの土づくり、米作り、酒造り米ぬか、酒粕もみ殻も全て活かし新たな地域産業の

後押しをし、自然、人や、物を繋いでいる企業でした。

白鶴酒造は、お酒だけではなく「白鶴美術館」としてのイメージも強く

社会貢献されている企業さんと思っていましたが、

環境問題にも深く取り組まれていらっしゃいました。


環境方針基本理念

『当社は、人類共通のかけがえのない財産である地球環境を守り次の世代へ

引き継ぐために、良き社会の一員として、あらゆる事業活動において環境に配慮し、

自主的、継続的に環境保全に取り組み、酒造りを通じて地域社会、文化に貢献していく

姿勢を継続していきます。』1999年3月制定ISO


地域の、立場の弱い方たちの支援も続けています。

また東京銀座白鶴ビル屋上の「白鶴銀座天空農園」でお米づくり。

地域の小学生の田植え、稲刈りの体験学習も行っています。そしてそのお米で

少量ですがお酒も作っているとの事。


レジュメの最後はこう締めくくられていました。

『日本酒は農作物。地域の環境の恩恵がなくては成り立たない産業。

そのため、事業と環境は共存関係。

これからも環境への取り組みなしには事業を続けていくことができません。

身の丈に合った取り組みをこれからも続けていきたいと思います』


感動した事例報告でした。

そして地元の素晴らしい企業の事を、もっともっと知りたいと思いました。


そして、このような企画をされて広く発信されている、

NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸の活動にも感動しました。


企業の社会貢献。

ささやかですが、私たちの今していることを

もっと進化させ、まだまだできる事があるはず!

そんな意識を深めたセミナーでした。

(素晴らしさがまとめきれなくて、ごめんなさいね)



みなさん、素敵な週末をお過ごし下さいますよう!



村山順子

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