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執筆者の写真村山順子

尊敬する方、お一人を思い浮かべて



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

昨日は雨が止むと、春の嵐のような風の強い午後でした。


4月、思いがけなく大阪発のNHKラジオ深夜便のないとエッセー、

「人生を変えた10行の手紙」ということで3回に分けて出させて頂きました。

(6日、13日、20日の夜11時40分ごろから3週間にわたって。

20日放送分は、ラジオ深夜便聴き逃しサービスで30日ごろまでスマホでも

聴くことができます。出ているのは20日金曜日の23時台です。)


アナウンサーがこんなアドバイスをしてくださいました。

「寝ながら聴くラジオですので、尊敬する方を思い浮かべ、

その方お一人に語りかけるような気持ちで話してくださいね。」と。


いつもの私の話し方は、声に張りがあり早口で間がない、と言われています。

静かに、語りかけるように・・・を意識して臨みました。


思っていたより広い部屋にマイクが置いてあり私一人が部屋の中に。

透明な仕切り越しのミキサー室から、イヤホンで、

「村山さん、もう少しゆっくり」とか「そこをもう一度」と導いて下さいます。


ほぼ予定の時間に終わりましたが、どんな声でどのように聴こえているのか

当日までわかりませんでした。


ラジオ深夜便の、心に染み入る静かなテーマソングが流れ、

私の紹介をして下さいました。

ラジオから流れてくる私の声。

自分でも驚きました。静かに語りかけ、まるで違う人の声のようでした。


そして思いました。

私に「尊敬する方を思い浮かべ、その方お一人に語りかけるように話して下さい」と

アドバイス下さったアナウンサー。

その言葉はその方がアナウンサーになった頃、

指導してくださる先輩に言ってもらった言葉だそうです。


短い一言の的確なアドバイス!

一瞬で心が整いました。


その場に応じた、素晴らしい一言が言える人に

なりたいと思いました。

みなさんも、心に残っているアドバイスはありませんか。


今日も良い日でありますように!



村山順子

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