2025年4月18日 美しい仕事から学ぶ後輩たち!
- 村山順子
- 2 日前
- 読了時間: 3分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日4月17日は、知の巨人と言われた渡部昇一先生の、8回目のご命日でした。
何度か書かせて頂きましたが、
2013年11月16日・・思いがけなく渡部先生の「運と勉強」のご講演を聴かせて頂く幸運に恵まれました。
そして講演会の終了間際に、思いがけないお言葉を頂きました。
いろいろな偶然?いえ必然でしょうか。
ご講演後、手を挙げて感謝の言葉を申し上げた私に、
「あなたには天から梯子が降りてくる。その梯子は降り癖がついていて、次々に降りてくる!」と。
当初「梯子はまだ降りてこないかなぁ?」と。
ですが、気が付けば、有難いことに次々に降りてきています。
「渡部昇一先生、ありがとうございます!」
今朝の本題を書かせて頂きます。
昨日、社長(長男)と一緒に、入院中の元スタッフKさんのお見舞いに伺いました。
私と同じ年齢。いつもスタッフたちを見て、一人一人に優しい言葉をかけられていました。
退職後、脳梗塞。リハビリが上手くいかず、歩けません。
今、ケアホームから治療の為入院中。
2人揃ってお見舞いに伺うのは初めてでした。
長男を見て「リキさん、いつも優しい目してるね」と、弱々しいけれどはっきりと。
長男は「Kさんは綺麗なお仕事をされていましたね。Kさんの担当していた所はとても綺麗だから、隅々までKさんの真似をすると、自然に綺麗になっている・・」と、スタッフたちがお手本にしていると伝えました。
Kさんは笑顔を浮かべながら涙を・・
「元気になって、事務所に座って、スタッフたちを褒めてね!」と私。
「そうする!そして順子さん話をしようね」と以前は言ってくれていましたが・・昨日はその言葉は聞けませんでした。
Kさんは、ご自分から明るい挨拶をはっきりとされる方。
初めて担当されたマンション。
強面でニコリともされない中年の男性が住まれていました。
お会いする度に、笑顔ではっきり挨拶を続けると、ある時、「おはよう!」とはっきり挨拶してくださった!と喜んでいた事があります。
マンションのオーナーさんも、その住人さんの変化を目の当たりにされたようです。
また、彼女の名言・・『雨の日には、雨の日の仕事があるの』。
時に若いスタッフの前で、自分の体験を話してくれていました。
「雨の日は、階段の隅にこびりついている苔が緩むからブラシで擦るとすぐに取れるし、洗い流さなくても、雨が綺麗に流してくれるから、雨の日も好き!」と。
彼女は工夫する事が得意・・どうしたら綺麗になるか。どうしたらもっと早くできるか?・・等々、考えながらしてくれていました。
語らずとも、Kさんの担当していたマンション等は今も同じように綺麗です。
後輩たちが、その姿を、仕事ぶりをなぞっているのです。
戦友のような、同志のようなKさん!
元気になって、事務所でみんなを迎えてもらいたいです。
今週もお読み頂き、ありがとうございました。
みなさん、楽しい週末をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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