2025年3月21日 99歳の叔母が大好きなケアホームに!
- 村山順子
- 3月21日
- 読了時間: 2分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日、ふと東京の叔母の事が気になり、従兄弟(叔母の一人息子)にメッセージを送りました。
ケアホームで過ごしていた叔母は、年明けに転んで大腿骨を骨折し、入院中でした。
「大好きなケアホームに戻りたい!」と、リハビリを頑張っていたのです。
従兄弟から、すぐに返事が。
「順子姉ちゃん、母は昨日雪の中、前に居たケアホームに戻れました。
その気力には驚くばかりです。ですが、認知機能の衰えは如何ともしがたく、母の老いを受け入れる心の準備を迫られています。・・」と。
夜、叔母に電話してみました。叔母の声は弾んでいました。
「ホームの皆さんから『おかえりなさい!』と声をかけて頂き、ようやく我が家に帰った気持ちになった!」と。
そして私たち甥、姪からの葉書を繰り返し繰り返し読んでいたと。
「返事書くから、待っててね」と。
叔母は、少し「?」と思う事もあるけれど、しっかり以前からの自分の考えを話していました。
「順子、人がどうのこうのってないよ。自分の気持ち次第だからね」と、誰かと比べる事はしないと。
叔母らしい事を話していました。
そして「こんな良い姪、甥がいて、兄さん(父)に感謝だね、兄さんありがとう」と。
「おばちゃん、お父さんは事故で亡くなって、私たちは何もできなかった!
お父さんに出来なかった事を、おばちゃんにさせて貰っているだけだからね。
おばちゃんに喜んでもらうことは、父が喜ぶ事だから、私たちも嬉しいよ」と私。
おばちゃん!本当によく頑張って、大好きなホームに帰ってきたね!
今ある状態を受け入れ、感謝して生活する・・そんな生き方を私たちに見せてくれています。
みなさん、今週もお読み下さり、ありがとうございました。
素敵な春の週末をお過ごし下さいますよう!
村山順子
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