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執筆者の写真村山順子

2024年9月3日 「母へ」 青木紀代美著 “食に添う 人に添う”あとがきより



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


今朝は長くなりますが、素晴らしい方がいらっしゃることをどうしてもお伝えしたくて、書かせて頂きます。

お時間のある時にお読み頂けましたらありがたいです。


8月24、25日の「第98回 (一社)実践人の家 全国研修大会」で講演された青木紀代美先生(食といのちを守る会代表)の講演録の執筆を、私が担当させて頂きました。

講演時間が足りなくて伝えられなかったお母様への感謝の思い・・それは、著書のあとがきに書かれているお母様へのお手紙でした。

胸が熱くなるお手紙。その中から少し転載させて頂きます。


『・・私の心の中には、お母さんの言葉がいつも残っています。

・人を信じなさい。

・人を大事にしなさい。

・体を使うことを惜しまずに、気まめ、小まめに働きなさい。

・頼まれごとは、すぐに、こともなげにやりなさい。

・物にはいのちがあるのだから、大切に使いなさい。

・捨てるのはいつでもできます。

・他人様にお世話になったら三倍返しです。一つはご本人に。あとの二つは、いつか、どこかの人に、必ず。

・料理する時は、気を抜かないで真剣にね。おいしいものを作るのですよ。

・ケチはいけません。振る舞う時は、ありったけ振る舞いなさい。

・体を冷やしてはいけません。女の病気の8割は冷えからきます。

・食べものを「おいしい」「まずい」と言わないで。すべていのちのもと。

・食べるものがあることに感謝しなさい。

・誰かのお役に立つのですよ。静かにそっと。

・一生懸命生きなさい。あきらめたり、すねたりしてはいけません。


お母さんは、心配の種の娘が、この先ちゃんとやっていけるように、大事なことを丁寧に事細かに教えてくれました。

ありがとう。お母さん。とても感謝しています。

・・・お母さんが教えてくれたことは、私の細胞の一つ一つにしみ込んでいます。

中でもズシリと響いているのは、「他人様のお役に立つのですよ」というあの言葉です。

心の奥底に、あの言葉がいつもあります。

・・自分に与えられた時間を他人様に差し出すこと、それが心を込めるということなのではないかと思うようになりました。

・・私に会うと元気になると言ってくださる方がたくさんいます。

そんな時、私は自分の時間をその方にプレゼントします。

お安い御用ですもの。私の方こそ「おせっかいな私を受け入れてくださってありがとうございます」・・』


読んでいて涙、書かせて頂いてまた感動!

なんて素晴らしいお母様、またお母様の教えをしっかり受け止め実行しておられる青木先生。

お母様のお言葉は全て感動しますが、中でもこの3つは特に胸に染み入りました。


・お世話になったら三倍返し。

・ケチはいけません。振る舞う時はありったけ振る舞いなさい。

・誰かのお役に立つのですよ。静かにそっと。


素晴らしい青木紀代美先生。

ご著書を読まれるか、「食といのちを守る会」をインターネットで調べて頂けたら・・と思います。


長くなって申し訳ございません。

こんなにも清らかに、ご自分の大切な時間をプレゼントされて生きていらっしゃる青木紀代美先生のことを、どうしてもお伝えしたくて。


みなさん、生かされていること、誰かのためにさせて頂けることって、幸せなことですね。

今日も笑顔溢れる一日でありますように!



村山順子



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