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おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか?
昨日、自宅に綺麗な花模様の封筒のお手紙が届いていました。
神戸市北区の、素敵なケアハウスに入所されているF様からでした。
F様とのお出会いは、20年近く前、ご自宅の家事サービスをご依頼頂いた時。
その少し前、長男様の奥様(ドクター)が、F様の様子がおかしいことに気づかれ・・脳梗塞で直ぐに治療を。
何の後遺症もなくお元気になられたそうですが、ご一家の家事を一手に引き受けられていたF様の負担を軽く・・とのお嫁さんのお心での、私どもへのご依頼でした。
F様は、元教師の私と共通の話ができる事をとても喜ばれ、私もスタッフと一緒によくお話を聴かせて頂きに伺っていました。
静岡県のご出身で、結婚され一人息子さんをご出産。
ご主人様が若くして亡くなられ、義父母さんが子どもを育てるからと、生活を支える為、教師に復帰。
息子さんをご自身で育てる事が出来なかった事が、心残りだったそうです。
息子さんご夫妻は、ドクター。
ある時、ご夫妻にアメリカ留学の話が・・ですが赤ちゃんが・・躊躇されていた時、F様が丁度定年退職。
「私もアメリカに一緒に行って赤ちゃんの面倒を見るから、留学を!」と、背中を押されたそうです。
そして、英語のわからないF様も一緒に渡米、アメリカで赤ちゃん育てを。
その後、2番目の赤ちゃんも誕生。2人の幼子をF様がしっかり育て、一家で帰国。神戸に住まれることに。
女の子の二人のお孫さんには、勉強だけでなく、日本の伝統文化・・お茶、お琴、習字等々を。それも一流の先生に学ばせ・・
お琴だったでしょうか?月に一度、静岡の先生の元まで、新幹線に乗り一緒に通われていたそうです。
お孫さんたちが遠く離れた大学に入学された時には、卒業されるまで、一週間に一度は、社会の事、人としての在り方などを手紙に書いて届けられていたそうです(私の手紙の話を聴き即実践されたとの事です)。
そして、お二人とも、ご両親と同じ医学の道へ。
ご結婚され、お休みの日にはお子さん(ひ孫さん)を連れて会いに来てくれるそうです。
今日12月12日が94歳のお誕生日のF様!
多くの事を学ばせて頂いています。書き尽くせません。
お陰様で、素晴らしい人生の先輩方に、お出会いしています。
皆様、置かれた環境の中で、自分にできる事は何か?役に立たせて頂ける事は何か?を考え、積極果敢に行動されています。
このメルマガを熱心にお読み下さっている80代のH氏も、日本の農業の自給力アップのため、熱い思いで提言、発信!行動されています。
見渡してみると、なんと素晴らしい人生の先輩方がいらっしゃる事でしょう!
素晴らしい先輩方の事を、もっとお伝えしたい!です。
長い文章、お読み下さりありがとうございます。
みなさん、今日も笑顔溢れる楽しい一日でありますように!
村山順子
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