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2024年11月26日 母の遺してくれた生き方!

執筆者の写真: 村山順子村山順子


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


昨日は、昨年亡くなった母の95歳の誕生日でした。

母は、どんな困難に出合っても、考え、工夫し、活路を見出し、新しい事・・まだ誰もやったことがない事を始め、5人の子ども達を大学に行かせてくれました。


一番記憶に残っているのは、民宿をしていた木造の実家を、大きな融資を受けて、鉄筋コンクリートの2階建てにした事です。

その後(1977年)、故郷沖永良部島には、今まで体験した事のないような超巨大台風・・沖永良部島台風が直撃。

木造の家は沢山倒壊。 

鉄筋コンクリートに建て替えたばかりの実家は、地域の方々の避難所に。

落ち着くと、鹿児島から多くの建設業者等が沖永良部島へ。

その宿泊先として、常に満室状態だったそうです。


資金繰り、そして状況にも応援して貰い、約束通り完済。

母のその決断があればこそ、弟も医学部に、そして祖父の後を継ぎ、宮崎市でクリニック開院。

母の最期は、最愛の一人息子に看取られ、眠るように逝ったそうです。


何か困難に出合う時、「母ならこんな時どうするだろう?」と思うと、直ぐに答えが出ます。

「あの母の子なら、私もやれるはず!」と乗り越えてきた事が、何度あったでしょう!

私も母のように、子どもの生きる力になれるような、そんな生き方を残せる親になりたい!と、改めて思う昨日でした。


みなさん、今日も笑顔溢れる、楽しい一日でありますように!



村山順子



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