おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日は、1992年11月に亡くなられた森信三先生(哲学者・教育者)を偲ぶ『不尽忌』が尼崎市でありました。
青森県から先生の直弟子の方、また先生の書の表装をされていた長野県の表具店の後継の方・・遠方からも来られていました。
お墓参り、講演会、懇親会、自己紹介等々。
有意義で未来志向の『不尽忌』でした。
亡き森信三先生も、泉下でお喜びの事と思わせて頂きました。
帰途に、嬉しい事がありました。
森信三先生を一途にお慕いされ、誰もが認める先生愛弟子のF先生。
姫路市にお住まいで、森信三先生についてよくご講演され、“致知”誌上にも何度も掲載されていらっしゃいます。
いつも大勢の方々に囲まれていらっしゃり、これまで直接じっくりお話しした事はありませんでした。
それが昨日、JR芦屋駅からF先生と2人だけになり、隣同士、色々お話しする機会を頂けました。
三宮駅で一緒に降り、私は出口へ、F先生は新快速に乗り換えるためそのままホームに。
・・改札への下りエスカレーターに向かいながら、「新快速が来るまであと4分・・こんな機会は二度とないかも!」急ぎ、F先生のところへ引き返しました。
「どうしたの?」とおっしゃるF先生に、素直に「先生のお話をお聴きできる最高の機会、少しでも長くお聴きしたくて!と思って引き返してきました」と申し上げました。
F先生は「村山さんは、正直な方ね」と笑いながら、私的な事も色々お話し下さり、私の事も聞いて下さいました。
程なく新快速が到着。先生は電車の中へ。
見えなくなるまで手を振り、頭を下げながらお見送り。
「良かった!」と。
あの一瞬!思い切って引き返して、F先生とホームでお話しできた3~4分!
千金の値打ちのある時間でした。
それは私の心のガードをも外してくれました。
「今度でいいや・・」と思っていたら、多分同じ事はなかったと思います。
今日は、亡き夫の学生時代のワンダーフォーゲル部OBの方々との食事会です。
ご夫妻で参加の方、お一人参加の方。夫を見送っている方も、私以外にも。
十数年ぶりにお会いします。
亡き夫の写真と一緒に参加して参ります。
今週は冷え込むようです。
どうぞお健やかに、笑顔の毎日をお過ごし下さいますよう。
村山順子
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