おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日、自宅に手紙が届きました。
美しい文字で書かれた、真心溢れるお手紙・・中にお手製の押し花の栞が。
きょうこさんからでした。
9日、三十数年来大切に育てたポトスの分身たちを事務所に届けに来て下さった、きょうこさん。
私に「見せたい葉書があるの」と懸命に探すのですが見つからず、不安気な表情を浮かべていました。
その葉書とは、ぱるす出版社の元社長Kさんが私に贈って下さった、ご自分で作られた、書くのが勿体無いような美しい押し花葉書。
そうだ!きょうこさんに、この葉書に書いて送ろう!と、4年前にお送りした葉書でした。
「きょうこさん、何も用はないのですが・・この押し花を見て頂きたくて・・」から始まる文面だったようです。
きょうこさんから昨日頂いた10日付のお手紙には、こう書かれていました。
「令和2年9月9日に頂いた押し花葉書、ずっと部屋に飾っていたのに、お会いするからと持って伺ったのに・・無くしてしまいました・・」と。
それが、昨晩、弾む声で「あの葉書が戻ってきました!どなたかが拾って、送って下さいました!」とお電話が。
その方が添えて下さっていたお手紙を、写メで見せて下さいました。
「前略 今日の午後、布引のバス停ベンチに置かれていたこのお葉書を、失礼して読ませて頂きました。
風に持って行かれては大変と思い、勝手ながら持ち帰り、こうしてお手元にお届けすることにしました。
スマホが時流の昨今、久々にこのような品位のある交流を垣間見せて頂き、さわやかな気持ちになりました。
有り難うございました。 草々」
美しい文字でご住所、お名前も書かれていたので確認すると、私の自宅近くのマンションの方でした。
こんなことってあるのですね。
私も早速お礼状を書かせて頂きました。
心ある方の目にとまり、無事きょうこさんの手元に戻った葉書。
電話から聞こえる弾む友の声・・嬉しい昨夜でした。
人を優先する生き方のきょうこさん!
天は見ていて下さっているのだと感謝しました。
秋の夜長・・心静かに手紙を書くのも良いですね。
みなさん、笑顔溢れる楽しい一日でありますように!
村山順子
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