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執筆者の写真村山順子

2024年10月17日 傾聴ボランティアの活動報告会!



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

金木犀の甘い香りが、深まりゆく秋を教えてくれます。


今日は午後から「KOBEシニア元気ポイント 受入施設・活動者交流会」で、傾聴ボランティアの“先輩活動者の経験談”に参加。

少しお話させて頂く事になっています。

突然事務局から「体験談を」との、ご依頼のお電話・・

まだ始めて5ヶ月の私なりに感じた事を、お伝えできればと思います。


「傾聴ボランティア」を始めたきっかけは、5月、旧友3人でお茶会をしていた時にあります。

一番年長の友人が、ご主人様亡き後、経営していた会社を閉業し、介護士に。

特に精神的に介護が必要な方に寄り添う事ができる方で、他の方では難しいお客様を彼女が引き受けていたようです。

「傾聴」を身に付けている方です。

彼女は今、80歳。

癌を患っていますが、特別な治療はしないで、痛みなく、一人近くの教会に通い、食事を作り、感謝して頂き、散歩を楽しみ・・心穏やかに暮らしていらっしゃいます。

「傾聴」のお手本のような彼女。

穏やかな話し方・・頷き、相槌、驚き、質問が自然に出てきて、一緒にいると心地良く話が続きます。

いつも自分が話す事の多い私。相手の立場に立ってしっかり「聴く」事を学びたい・・と、その時、傾聴ボランティアに行く事を思いつきました。


私の方が、人生の先輩の入所者の方々から、多くの事を教えて頂きます。

当初、ドキドキしながら伺っていましたが、今はお陰様で一緒に体操をしたり、歌ったり、お話を聴かせて頂いたりで、あっという間に終了時間に。

ご挨拶して帰る準備をしていると、「もう帰るの。もっと居たらいいのに」「また来てよ」と言って頂けるようになり、喜んで伺っています。


認知症の方も多いのですが、穏やかなお顔をされている方、少し気難しいお顔の方、施設の方々に常に「ありがとう」と言われている方、黙ってニコニコされている方・・それぞれです。

いつかは行く道・・いえ もう歩いている道ですが、つい話し掛けたくなるような“可愛いおばあちゃん”に、なりたいです!


みなさん、今日も笑顔溢れる楽しい一日でありますように!



村山順子



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