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執筆者の写真村山順子

2024年6月14日 手元に一本の万年筆を!



おはようございます!

今朝もお陰様で元気に目が覚めました!

手も足も動き、目も見え耳も聞こえます。

歩けなかった事を思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。


昨日、ナガサワ文具店の長澤宗弘社長から絵葉書が届きました。

先日書かせて頂いた、16年前にナガサワ文具店で購入した万年筆・・太くなってしまったペン先を細くできないかとお電話すると、修正できる方が年内は三宮店にいらっしゃるとのことで、伺いました。

お預けしてほどなく「仕上がりました!」と。

ペン先が中字に戻っていて、感動しました。

修正ができる方を店頭に配置されているという事・・ナガサワ文具店の想いが伝わりました。


修正を担当して下さった方、長澤社長に宛ててお礼の葉書をお送りしたのですが、まさか社長から直々にお返事を頂くとは思いもしませんでした。


140年余り前に創業したナガサワ文具店。

「人とのつながりを大切にして書く文化の素晴らしさを広めたい」と。

書く楽しみを・・と、新たな事にも挑戦。

『神戸インク物語』として“須磨ブルー”と名付けた素敵なインクを70種以上開発されています。


赤紫のインクで書かれた葉書には、こんな事が書いてありました。

「この度は弊社に、16年前にご購入頂きました万年筆をお持ち頂き、ペン先調整をさせて頂いたとの事、誠にありがとうございます。

また長きに渡りペンを使用頂いているとの事、重ねて御礼申し上げます。

今後とも何かペンで気になる事がございましたら何なりとお申し付けください。・・」


昔は、大学合格に、また社会人、成人になったお祝いに、少し高価な『万年筆』をプレゼントするのが定番でした。

今は殆どがパソコン。手書きする事が少なくなりました。

だからこそ、大切な時に万年筆で手紙や葉書、カードを送ると印象に残り、心に届くのではないでしょうか。

手元に一本の万年筆を!

文具店は、新しい発見!楽しさでいっぱい!

足を運んでみてはいかがでしょうか?

そんな事を思う今朝です。


みなさん、今週もお読み下さりありがとうございます。

暑さに気をつけられ、素敵な週末をお過ごし下さいますよう!



村山順子



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