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2023年9月26日 「四季の心で」

執筆者の写真: 村山順子村山順子


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。 


昨日、ある本の中で「四季の心で」という詩に出会いました。


「四季の心で」

人に接する時は、春のような暖かい心で

仕事に取り組む時は、夏のような燃える心で

物事を考える時は、秋のような澄んだ心で

自分に向かう時は、冬のような厳しい心で


この詩に出会うのは2回目です。

初めて聴いたのは2010年1月31日、当時NHKに勤務していた村上信夫アナウンサーの小野市での講演でした。

就職してまもない村上さんに、お父様が毎日葉書を書いて送ってきて下さったそうです。

今日で葉書を送るのは最後・・となったその一枚に、この詩が書いてあったと。


村上さんとのご縁のきっかけは、その講演の少し前に神戸文化大ホールで開催された「阪神淡路大震災15周年 祈りのとき」という記念事業でした。

その中で、亡くなった大切な人への100文字メッセージをプロのアナウンサーが壇上で読んで下さるという時間がありました。

教え子のお母さんの強い勧めで、私も応募していました。

500通余りの応募の中から選ばれた、23篇のメッセージ。

私のメッセージも選ばれ、読んで頂いたのです。


この感動を、感謝の思いをお伝えしたくて、その日のうちに、アナウンサー、主催者合わせて6名の方にお手紙を書いてお送りしました。

するとすぐにお礼の手紙やお電話を頂き、最後にNHKの村上さんからお電話がありました。

「村山さんのお手紙に心を鷲掴みにされました。 

今、NHKは人と人の絆を取り上げています。東京のスタジオでの『ラジオビタミン』に生出演してほしいです!」と。

恐れ多いこと・・とお断りしようとする私に村上さんは、

「近々関西に講演に行くので、ぜひ聴きに来て下さい。そこで会いましょう!」と。

それが、その小野市での講演でした。


講演終了後お話をする中で、村上さんは

「スタジオで手紙の話もぜひして下さい!」と言って下さいました。

手紙の素晴らしさを日本全国の方々にお伝えしたい!と思っていた私。

その一言が強く心に響き、出演させて頂くことになりました。

このラジオ出演が、思いがけず故郷沖永良部島の母への親孝行に繋がった話は、長くなるのでまたの機会に・・。


2010年4月にラジオ出演。

その後、村上さんは2012年3月にNHKを退職されました。

今、月に一度開催の勉強会「大阪ことば磨き塾」を主宰されています。

ご恩のある村上さん!お誘いにお応えさせて頂こうと、2度ほど伺いました。

ですが、夜、不慣れな大阪に何度も乗り換えて行くのが、私にはとてもハードルが高く・・

以前、反対方向の電車に乗ってしまい、夜遅く帰ったことも。

LINEでお誘いが来るたびに、申し訳ない気持ちになります。

もっと軽い気持ちで、明るく対応できれば、と思います。


今日は午後、事務所に新婚のお客様が来られます。

笑顔の彼女が、更に笑顔になっているのでしょうか。

彼女の話を聞くのが楽しみです。


みなさん、今日も晴れやかな、心弾む一日でありますように!



村山順子

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