
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
早速ですが、昨日の続きを書かせていただきます。
誰かのために!との思いでした事が、思いがけず自分の仕事の役にも立った事を書かせて頂きます。
東京から、雑誌『いきいき』の編集者が、自宅(築30年余)をお訪ね下さいました。
まず玄関前で、制服を着たスタッフと私の写真を撮って下さり、取材がスタート。
いろいろ聞いて下さり、事務をしている私の姿、電話を受けている様子等、たくさんの写真を。
そして、夫の写真、営業車やスタッフが集まって食事会をしている写真等を預かって行かれました。
どんな風に誌面に載るのか全く分からなかったのですが、手元に届き見た途端、驚きました。
全国誌に、5ページにわたり、カラーで。
当時はまだカラーが当たり前ではなく、思いがけない事でした。
たくさんの写真を載せて下さっていました。
その中の一枚に、夫が亡くなる2ヶ月前に旅した湯村温泉でのものが。
ホテルのロビーで、夫と並んで撮った笑顔満開のツーショト!
何より嬉しかったのは、編集者が聞いて下さった、創業時に必要なもの、資金、経営理念、どんな方が利用されているのか、値段表等・・を詳しく載せて下さっていた事。
『いきいき』が届いた直後から、電話FAXが鳴り通しでした。
こんなお問い合わせが!
●東京から「家事サービスに来てください」(遠すぎて伺えませんので、丁重にお断りしました)。
●愛媛県から「御社で働きたい」。
●大手ウェディング会社を早期退職の役員だった方が「1年間手伝わせてほしい!」と応援に来て下さり、マナーなどを教えて下さいました。
(その時、私がコーヒーにミルク、砂糖をたっぷり入れるのを見られ、「大人の女性はブラックなのよ」と言って下さり、それ以後ブラックに)
●思いがけなく多くの方々からお仕事依頼のお電話。驚きました。
有難いことですが、遠くには伺えませんので、近くの方のお仕事をさせて頂く事に。
またその方がお友達を紹介、そして紹介と、数珠繋がりのように。
●3人の方から「『いきいき』に載っている企業理念や値段表等を使わせてもらって起業したいのですが、良いでしょうか?」と。
「どうぞ、どうぞ、お互いに頑張りましょう!」とお伝えしました。
編集者が「村山さんの記事が載ると、夢や希望を与え、起業する方が増えますので」と言って下さっていた事を実感しました。嬉しかったです!
誰かのお役に立たせて頂けるのであれば・・とお受けしたインタビュー。
全国誌に大きく取り上げて頂いた事で、会社の大きな信用となり、お客様が増え、その方々の口コミでまた・・
思いがけず、弊社の顧客が増えました。
その中のお一人に、掲載後すぐにお客様になって下さった、内科医院の奥様がいらっしゃいます。
ご利用8年で、ご病気で亡くなられました。
その時、ご主人様(ドクター)に「私がいなくなっても、今まで通りひまわりさん(弊社屋号)を利用し続けて下さい」と伝えられ・・奥様が亡くなられ13年を迎えた昨年12月末、閉院するまでご利用下さっていました。
『いきいき』は、恩人の雑誌です。
「〇〇のために!私にできる事は何?」は、私の、今も変わらぬ大切な生き方、考え方です。
そして「あの時があったから今がある」・・その全てが必要だったのだと思います。
みなさん、長いメルマガ、お読み下さりありがとうございます。
今日も笑顔溢れる 素敵な一日でありますように。
★友人からの情報です。
牧野富太郎博士の特別企画展が、六甲高山植物園で開催されています(期間延長になり、8月15日まで)。
博士のお人柄を表すお手紙、葉書、映像等、初公開品も含む貴重な資料が展示されているそうです!
村山順子
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