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執筆者の写真村山順子

2023年2月22日 「美しい話し方」に心惹かれます



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

三寒四温の日が続いています。

昨日の神戸は、日差しもありましたが、時に風花が舞っていました。


皆様は、ご自身の言葉遣いで、気になることはございませんか?

最近、私自身は特に言葉の語尾が気になっています。


昨日の神戸市倫理法人会の講話者は、3人のお子さんのお母さんでした。

無農薬の野菜やお米を使ったお料理を頂くことができる「農家のごはん ことほぎ」の素敵なオーナーさんです。

由緒ある古民家を借りて、ご両親ご主人が作られたお野菜や、平飼いの鶏の卵を使い、安心安全な「おうちごはん」を提供されています。

お味噌汁を毎日食卓に!毎日の食の大切さをお話し下さいました。

元々は、お子様の病気を何とか食事で治せないかと・・研究。

食事に気をつけていると、発作も出なくなった!とのこと。


お話も大変興味深いものだったのですが、私が心惹かれたことは、そのお言葉遣いです。

お話の仕方にとても品の良さを感じます。

スーッと耳に入り、特に語尾が美しいのです。

どのようなご家庭で育ち、ご両親はどのような方なのかしら?と想像しながら、聴かせて頂きました。

聞けば、武庫川女子大学の後輩とのこと。

昨日のメルマガに、「美しい言葉は、読書から生まれる」と書かせて頂いたところでした。


言葉について調べてみますと、日本語研究者の石黒圭氏は、語彙力を次のような式で示されています。

「語彙力=語彙(言葉)の量×語彙の質(精度の高い語彙運用)」

言葉をたくさん知っているという「量」だけでなく、言葉をうまく使える「質」も重要だそうです(石黒圭『語彙力を鍛える―量と質を高めるトレーニング』光文社)


語彙力や読解力について多数の著書がある山口謠司氏によると、頭脳明晰な人ほど、豊かな語彙力を駆使して話をコンパクトにまとめ、話す時間を短縮できるのだそうです。

反対に語彙力がない人は、単純明快な話ができず、伝える情報力が増えて話が長くなるため、意図が相手に伝わりづらいそうです・・。


言葉を多用する私。思い当たることばかりです。

何が足りなかったのかがはっきりした今から、「言葉」を磨いていきます。


語彙力をつけるには、新聞や本の音読が効果的。

山口先生は朝1分+夜1分の音読を習慣化すれば、語彙の質が驚くほど高まり、量も増やせる・・と。


昨日の講話者の方との出会いに、大きな気づきを頂きました。

日々、学ぶこと、教えて頂くことがたくさんあります。

感謝して「即今着手」致します。


みなさん、今日も笑顔溢れる、素敵な一日をお過ごしくださいますよう。



村山順子

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