おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日、注文していた本『地球先生』(月刊誌「実践人」編集長 宮下隆二著)が届きました。
久しぶりに引き込まれ、事務所で一気に読んでしまいました。
「読書って、こんなに楽しかったんだ!」と思い出させてくれた一冊でした。
というのも、ここ数年の私の読書傾向は、人間学、古典など、一気には読み切れない内容のものが多かったのです。
一冊の本を読むスピードが落ち、そんな自分に「年齢なのかなぁ~」と自信喪失しかけていました。
楽しむというより「学ぶ」事が中心になっていたのですね。
『地球先生』は、「この後どうなるかな・・」と、楽しみながら読むことができました。
人間が目標を持つとどれだけ変われるのか、成長できるのか・・応援したり、追体験したり。
ふとした出会いが必然の出会いだったり・・最後には色々なもの、人、事が、全て繋がったのです!
2011年に出版されたのですが、派遣の仕事の過酷さ、フードロス問題、固定した住所を持たないとちゃんとした就職もできない事・・などの社会問題も浮き彫りにされていました。
小説の世界に引き込まれ、一気に時を忘れてのめりこんでいました。
淹れたコーヒーを飲むのも忘れて。
『地球先生』は、文庫本250ページ。
展開が広がり繋がり、推測しながら楽しく読めました。
宮下編集長は『未来は、ぼくたちの未来。』という本も書いていらっしゃいます。
購入して読みます。
読む本の分野を、いつの間にか固定してしまっていました。
読書の楽しさを改めて教えてくれた『地球先生』!
みなさん、読書の幅を広げるって、楽しいですね。
今日も笑顔溢れる、楽しい一日でありますように!
村山順子
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