おはようございます。
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日は、叔母(母の妹)の「米寿のお祝い」の食事会を開きました。
参加者は、叔母と三田市の妹と私。
場所は、叔母の希望で中華料理の老舗「第一楼」。
拡張高い椅子やテーブルがゆったり置いてある一階ロビー。
コンシェルジュの方が、
「今日は米寿のお祝い、おめでとうございます!」と
声をかけてくださいました。
始まる前から叔母も、私たちも笑顔。
天井の高いゆったりした個室に案内して頂き、
気兼ねなくおしゃべりし、美味しいお食事を頂いた、嬉しい時間でした。
叔母は子どもを授からず、叔父も4年前に他界し、1人暮らしです。
よく気のつく妹が、叔母のお祝いの食事会を提案。
叔母の希望を聞き、お店などを決めるのは私の役割。
お店の方は食事の進み具合をみて、ゆっくりお料理を運んでくれます。
心地よいサービスに、話も弾みます。
妹は、叔母と私にプレゼントを用意してくれていました。
叔母には、綿ローンの涼しげな白地にブルーの葉っぱの模様の入った
少し丈の長いブラウス。
私には、紺地に白い鹿子模様の総絞りの着物の、リメイクのブラウス。
襟は私の大好きな形でした。
わが妹ながら、いつも驚かされます。
「ありがとう、道さん!」
妹の事を少し、書かせてくださいね。
妹は高齢の義母のお世話の為、養護教諭を55歳で早期退職。
精一杯お世話をして、99歳で義母を見送りました。
その後は、今まで習いたかった洋裁を、2か所の先生の所に習いに行っています。
今では、ジャケットやスーツも縫えるようになり、
今まで私に、いったいどれくらい縫ってくれた事でしょう。
母や妹たち、叔母たち、亡き妹の友だち、ご近所の方にも。
着物や、服の生地などがたくさん集まってくるそうです。
お金を頂いて縫うのを良しとせず、お世話になった方の
顔を思い浮かべながら、縫っているそうです。
また、ご近所のお年寄りのお世話をよくしています。
ワクチン接種の予約をとり、一緒に病院に。
手作りの糠漬けや、ジャムを作りお届け。
ご近所さんからも頼りにされている妹です。
話は遡りますが、
私は13歳で、故郷沖永良部島から神戸へ。
その後、母は先生方の下宿業を始めました。
2年ほどして母は、リューマチを発症。
妹は中学生の頃から、鹿児島の病院に入院した母に代わって、
下宿していた高校の先生方の、お弁当を作っていたとの事。
大変だったその経験が、手早く料理をしたり、
家の事をすることに、役立っているとの事。
地に足のついた、心豊かな暮らしをしています。
そんな妹の話を聞いて「すごいなぁ~。よく気がつくなぁ~」と
また感心する昨日でした。
日々の暮らしの中で身につく、人としての生き方、在り方。
暮らしの知恵が、妹にはいっぱい詰まっています。
学ぶ事の多い自慢の妹です。
みなさん、今日も体調に気をつけられて
笑顔溢れる素敵な一日をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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