おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
今、午前4時過ぎ、このメルマガを書いたあと、
経営者モーニングセミナーに出かけます。
私は(一社)「実践人の家」の理事の末席に名を連ねております。
「実践人の家」は森信三先生(教育者・哲学者)の教えを
共に学び、実践する会です。
8月20、21日は年に一度の全国研修大会でした。
いつもは「実践人の家」の事務局のある尼崎市で開催。
ですが今年は、森信三先生没後30年。
「今年は東京で全国研修大会を開催」と決まりました。
森信三先生の三男森迪彦常務理事は、東京開催が決まったあと、
癌を発症。
そんな中でも、東京開催への意欲は衰えるどころか、益々強くなっていました。
笑顔で、「大丈夫、これくらい!前より良くなった」と。
奥様を亡くされ不自由なお一人暮らし。
痩せ細ったお身体で、命懸けで動いていらっしゃいました。
人間学を学ぶ月刊誌「致知」の4月号『山又山』の鼎談(ていだん)のため、2月はじめ東京へ。
皆が止めるのも聞かれずに。
「是非行って話したい」と、理事長に車椅子を押してもらい
力を振り絞って行かれたそうです。
鼎談後の笑顔の写真が「致知」に載っています。
帰宅後即入院。10日余りで亡くなられました。
そのお顔は微笑んでいらっしゃいました。
やり切った、生き切った!満足の笑顔のように思えました。
皆、何とか森迪彦常務理事の悲願を叶えたく、理事長はじめ役員、
また致知出版社、日本を美しくする会、読書会、ハガキの会、
その他多く団体、個人のお力をお借りして、無事に感動の中、終えることが出来ました。
それは『山又山』の日々でした。
(実際に担われたのは理事長でした)
7月末、大会を楽しみにし、ご夫妻で参加申し込みをされていた
金沢のH理事が急逝。
そしてコロナが増えてきた、そんな中での開催。
コロナ関係で欠席者が相次ぎましたが、当日参加者も。
講師の先生方の講演は素晴らしく、帰られる時、皆様口々に
「よく開いてくれた!素晴らしかった!」と、
喜びの言葉を掛けて下さいました。
「ホテルイースト東京21」の対応も素晴らしく、
嬉しい余韻の残る講演会でした。
大きな問題がたくさんある中で、無事に開催できた事、
お力をお貸し下さった多くの方々に感謝の思いでいっぱいです。
また、致知出版の藤尾社長は、
40年近く前の、森信三先生へのご恩に感謝され、
藤尾社長はじめ多くの役員、社員さんが二日間、
ご一緒して下さいました。
その、ご恩を忘れない生き方、行動は、まさに人間学
そのもののお姿・・そのことにも感動しました。
多くの感謝と学びの全国研修大会でした。
少しなりとも関わらせて頂いた事に、感謝の思いが溢れます。
「森迪彦常務理事、見えてましたか?
『実践人の家 全国研修大会の東京開催』
多くの方々がお力を貸してくださいました。
感動の中、終えることが出来ました。
見守ってくださりありがとうございました。
安心しておやすみくださいますよう!」
あっ!朝からまた長くなりごめんなさい。
今日も笑顔溢れる
楽しい一日でありますように!
村山順子
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