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執筆者の写真村山順子

2022年6月14日 佐竹先生!そちらは如何ですか?


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。


先日来、越し方を振り返る機会が多く、私を引き上げて下さった、今は亡き佐竹先生の事を懐かしく思い出し、胸が熱くなる事があります。

また長くなりますが、書かせてくださいね。


今から16、7年前、神戸商工会議所が開催していた「第二創業を目指す経営者の集い」に、当時専務だった長男が参加。

企業訪問で弊社に、十数名の経営者とご一緒に、当時兵庫県立大学教授でいらした佐竹先生が来て下さいました。

創業の想いを聞かせてください、とのお言葉に、自分のしてきたありのままをお話ししました。

すると翌日「村山さんのそのぶれない生き方を話してください、僕と一緒に講演に行きましょう!是非!」とのお電話が。

先生に恥をかかせることになるのでは・・と、お会いして一度はお断りしたのですが、それでも強く勧めて頂き、兵庫県での多くの講演にご同道させて頂くことになりました。

その後、兵庫県立大学大学院客員教授を拝命し、産学連携講座を担当させて頂きました(先生が関学に移られた2年後まで)。

また、関学大学院MBAでも、年に1講座担当させて頂いていました。

先生が関学に移られてからは、年に2講座「企業倫理」のテーマで。

2020年9月に先生が亡くなられた後、関学とのご縁も終わりました。

先生が私に与えてくださった事の大きさを思います。


他にも、私個人では生涯出会える事のなかったと思われる、大阪の大手総合病院の職員に向けての講演。

また、先生が亡くなられた後も、関学MBAに参加されていた小野薬品の方とのご縁で、若手社員研修(手紙のセミナー)をズームでさせて頂きました。

先生の存命中は、先生にご相談して講演をさせて頂き、その後はご報告。

先生が亡くなられてからは奥様に同じようにさせて頂き、ご縁は今も繋がっています。


背の高い先生!私を母のように思って下さり、よく車で芦屋のご自宅に送らせていただきました。

長い脚を窮屈そうに曲げられながらも、いろんな話をしてくださいました。

時に、他では?と思う事も、安心してお話し下さっていました。

いつも好んで助手席に座られていた先生。

もうお一方をお乗せする機会があった時、その方が遠慮もおありだったのか助手席に座られ、先生はやむなく後部座席へ。

先生とのお話はあまりできませんでした。

まさか、それが先生をお乗せする最後になるとは・・・。


先生のご趣味は『家族!』とのことで、奥様、娘さんを、それはそれは大事に思っていらっしゃいました。

世界遺産をめぐる旅、NHKの紅白観覧にも!毎年ご家族で行かれていました。

59歳!まだまだこれからの先生でした。


私自身、先生にして頂いた事のなんと多い事でしょうか!

佐竹先生、ありがとうございました!

繋いでくださったご縁に感謝して、一つ一つを大切に、取り組ませて頂きます。

書いている今も、先生のお声が聴こえます!


みなさん、ご恩の方々はご健在ですか。

時に、お手紙を書かれると、喜ばれるかと思います。

今日も、長い文章も読み下さり、ありがとうございます。

最大の課題は、文章が長い事ですね。

自分の感情に浸ってしまい、申し訳ありません。


笑顔溢れる、素敵な一日をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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