おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
今朝は、故郷沖永良部島の事を書かせて頂きますね。
高度成長期(1955~1972年)に故郷、鹿児島県の沖永良部島から、多くの先輩たちが仕事を求め、親戚、兄弟、知人を頼って関西、名古屋、関東地方に出てきていました。
神戸にも多くの方々が。川崎製鉄、神戸製鋼所、ダンロップなどに就職。
懸命に働き、お金を貯めて、自宅のみならず貸家、アパート経営をする方々も大勢いらっしゃいます。村山の父もその一人でした。
その先輩たちが、気兼ねなくみんなで集まれる場所を!とお金を出し合い、会館を建てました。
木造から鉄骨、鉄筋コンクリートと建て替え、土地も求め、財団法人を作りました。
その2回の建て替えの際、村山の父、夫、そして私も寄付を募って、各家々を訪ねました。
みなさん喜んでお金を出してくれました。
お陰様で、安心して集まれる実家のような存在の自前の会館ができました。
故郷を想う、特にお年寄りたちの拠り所になる存在の会館です。
3回目の新築会館が完成したのは1994年末でした。
1995年1月17日の阪神淡路大震災の時は、真新しい会館を地域の皆様にも使って頂こうと、半年くらい避難所にしていました。
会館の主な収入源は、会館使用料です。
ここ2年余り、ほぼ会合は無かったようです。
会館が今どのような状況になっているのか?聞くのも怖い気がします。
それまでの1番のイベントは、各村々の「敬老会」でした。
敬老会は、お互いの無事を確かめ合う、一大イベントです。
顔見知りのお年寄りの皆さん、お元気でいらっしゃるでしょうか。
私の実家の地区の敬老会は、毎年4月29日に決まっています。
後3ヶ月!
コロナはどうなっているのでしょうか?
会いたい!と思いながら、会えないまま逝かれてしまったお年寄りもいらっしゃる・・・との事。
今年こそ!
お年寄りの方々や、アグ(友達)たちに会いたいです。
今日も、笑顔溢れる一日でありますように!
村山順子
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