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執筆者の写真村山順子

2021年10月4日 「使命感に生きる」志ネットワーク代表 上甲 晃氏


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

いい天気に恵まれた週末でした。

緊急事態宣言も解除され、買い物に出かけたり友人と会ったり、また近場の旅行に出かけた方も、以前より多かったようです。

地方自治体の首長のオンライン会議では、「『第6波に向けて気を緩めずに!』慎重な行動をとるように!」と喚起していました。


話は変わりますが、金曜日ズームで講演を聴かせて頂きました。

「玄米酵素50周年記念講演会」

講師は”志ネットワーク“代表の上甲 晃氏、テーマは『使命感に生きる』でした。


上甲先生の講演をお聞きするのは今回で3度目。

最初に講演をお聞きしたのは、6年前、岐阜県恵那市の株式会社エナ重機の創立40周年記念式にお招き頂いた時でした。

上甲先生は、現在80歳! 

今回も「志・使命感」を持つことの大切さを熱くお話し下さいました。


上甲先生は、松下電気(現パナソニック)の社員で、電子レンジの販売を担当されていたそうです。

そんな頃、創業者松下幸之助氏(当時85歳)が、私財を投じて「松下政経塾」を設立。

全く畑違いの「人材を育てる」分野の、それも政治家を中心とした指導者を育てる仕事・・松下政経塾に携わることになったとの事(40代に入ったばかりの頃)。

14年間、学生寮の寮長も兼ねて、暮らしを共にされていたそうです。


松下本社へ戻るようにと声がかかった時、考えたそうです。

『実社会へ出て、本当に必要な力は、知識や技術ではなく、その人の持つ“人間としての魅力(人間力)”。

頭を育てる教育ではなく、心を育て、精神を鍛え、人間として一流を目指す教育こそが、今の日本には必要』と。

そして松下政経塾から本社に戻るという安定した道を断り、次代を担う若い人たちを対象とした教育に、人生を懸けようと決心。

「青年塾」を立ち上げたそうです。

学びの鍵を握る言葉は「志」。

「仕事に使命感を持って働いて欲しい!与えられた仕事を好きになる・・・熱心であれば必ず道は開ける!」等々。

熱く話されました。


そして恐縮ですが、私が前の会社を辞めて、一人で起業した22年前を思い出しました。

会社に残ればNo.2という立場と、安定した収入が約束されていました。

ですが、親友である社長の仕事の仕方、考え方についていけない事が多々あり、進言するも聞いてもらえない事が多く、鬱々とした日々。

亡き夫に子どもたちに恥じない生き方、仕事がしたい!と思い、52歳で”エイ!ヤッ“と起業。

あるのは「誠実な仕事、生き方がしたい」と言う想い(志)だけでした。

振り返ってみる限り、その軸はブレる事なく生きてきました(自分から見てですが)。

(円満退社できなかった前会社の社長との関係も、一通の手紙のお陰様で、絆を結び直す事ができています)


そして、12年前、代表を長男が引き継いでくれました。

「母さんは母さんの夢があるでしょう!その夢に向かって全力で走って!会社は僕が任されるから!」との熱いエールをもらって、ライフワークの「手紙の素晴らしさ」を伝える活動に注力してきました。


ある友人の紹介で、株式会社玄米酵素のM専務が、私のセミナーを受講してくださいました。

それ以降、代理店、特約店の研修会の折に、M専務とご一緒に多くの県に行かせて頂きました。

研修会の前に、「手紙を仕事に役立てる」という事で手紙の講演の後、実際に手紙を書いて頂くセミナーです。


多くの方々のお力添えのお陰様で「47都道府県での手紙のセミナー」を達成させて頂きました。

手紙の素晴らしさをお伝えし書いて頂き、人間関係をより深め、もつれた関係も優しく繋ぎ直してくれる手紙・・

少し、歩みが遅くなっていました。

ライフワークに向かって「志新たに」顔晴ります。


今、こうしてメルマガを書かせて頂きながら、幸せな生き方をさせて頂いている事、社長や、スタッフ、お客様、そして周りの方々に、そしていつも見守ってくれている亡き夫に、感謝の思いでいっぱいです。


みなさん 今日もお健やかで、笑顔溢れる素敵な一日でありますように!



村山順子

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