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執筆者の写真村山順子

2021年10月13日 「喜者皆美(きしゃかいび)」陶芸家 河井寛次郎氏の言葉


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝が迎えられたこと、嬉しいですね!有難いですね!


突然ですが、[お名前(姓)]さんは、買い求めた本はしっかり読んでいらっしゃいますか?

私も、たくさんの本を求めてきました。

そして、本の紹介記事が送られてくると、心が掻き立てられ、また購入してしまいます。

読めていない本もたくさんあり、並んでいる本を見る度に申し訳なく、自分を責めることもありました。


先日テレビで、明治大学の斎藤 孝教授が、ご自宅の書斎でインタビューされている様子が放映されていました。

書斎には書棚が壁中に作られており、本がびっしり並んでいました。

所々、積み重ねている本もありました。

「みんな読まれたのですか?」とのインタビュア-の問いかけに、「読んでない本もたくさんあります!」と、笑顔で話されていました。

斎藤教授でも、読めていない本がたくさんある・・事を知り、少しホッとしました。


そんな中、事務所の書棚の一冊に目がとまりました。

鍵山秀三郎氏の「一日一話」人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得

2004年3月PHP研究所発行の本です。

20年近く前の本ですが、人間としての生き方、考え方、働く時の心構え等々、今も変わらず心に響く内容です。


たまたま開いたページの、陶芸家 河井寛次郎氏の言葉に、目が心が、とまりました。

「暮らしが仕事 仕事が暮らし」という言葉を残した河井寛次郎!

盛岡の友人から、彼の作品「手」の木彫りポストカードでお便りを頂いたことがあります。

何とも言えないその温かさに感動!

京都にある「河井寛次郎記念館」!

訪ねてみたい!と思いながらまだ行けていません。

そんな事を思い出しました。


転載させて頂きます。

”陶芸家、故河井寛次郎氏の言葉に「喜者皆美」というものがあります。

喜ぶ者は、皆美しいという意味です。

たしかに、どんな人でも、喜んでいるときの顔は実に美しいものです。

美しい人に接していると、自然に心も浄化されます。

いつも清らかな心でいたいと願うのであれば、どうすれば人を喜ばす事ができるかを考えることです。”


シンプルな言葉は、ストレートに心に響きます。

特に最後の一文に心揺さぶられました。

少し違うかもしれませんが、私自身も、

『自分のためだけでは小さな力しか出ませんが、誰かが喜ぶ事、誰かのお役に立つことであれば、思ってもいない力が湧きあがり、勇んで喜んで行動できます。』

多分、そんなときの表情は美しいのかなぁ?(笑)

「喜者皆美」心に刻みます!


今朝もお読みくださり、ありがとうございました。

笑顔溢れる一日でありますように!



村山順子

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