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執筆者の写真村山順子

2021年8月24日 歴史の命運を決した一通の手紙!


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

全国高校野球は雨のため日程が延び、まだ熱戦が続いています。

今日はパラリンピックの開会式!

全力で取り組むアスリートの姿、支える方々の姿に感動します。


話はガラリと変わりますが、みなさんは、歴史、お好きですか?

2010年頃、本好きの友人から「村山さん、面白い本があるよ。もう読み終えたから、どうぞ」と一冊の本をいただきました。

"手紙のセミナー"を開いている私への、友人からのエールでした。


『日本史の明暗を分けた 運命の「手紙」』歴史の謎研究会編

「命運を決した一通の手紙、そこには一体、何が書かれていたのか!・・歴史の深層を読み解く一冊・・」と、帯に書いてありました。


「手書きの手紙の素晴らしさを、多くの方にお伝えする」・・をライフワークとして取り組んでいる私にとって、またとない、嬉しいプレゼントでした!

ワクワクしながら読んだことを思い出します。

何年かぶりで、また読んでみました。

まず冒頭に「歴史の命運を決した一通の手紙」と前書きがありました。

一部転載させて頂きます。


“日本の歴史上もっとも有名な戦いともいえる「関ヶ原の合戦」。

日本の歴史教育では、小早川秀秋の東軍寝返りが勝敗を左右したとは教えているが、その背景にあった、徳川家康が諸大名に送った援軍依頼の手紙の存在までは言及していない。

一説には、家康は、石田三成挙兵から50日足らずの間に、なんと155通もの手紙を諸大名に送って、東軍への参加や西軍からの寝返りをよびかけたと言われている。

教科書では教えていないが、結果的にこの家康の手紙攻勢があったから東軍勝利に結びついたのだ。

現在と違って通信手段が手紙に限られていた時代。時にはこうした中の一通が、歴史の明暗を分けることが数多あったのだ・・・“


手紙には、このようなとてつもないスケールの、社会を動かした手紙から、ささやかな、個人の人生を変えた10行の手紙!まで、色々あります。


昨日、神戸に住んでいる故郷沖永良部島の中学の同級生から葉書が届きました。

丁寧に丁寧に書いてくれていました。

「字を書くのが苦手で、手紙や葉書など、書いた事は殆どない!」とYさん。

葉書2枚に亘って丁寧に丁寧に書いてくれていました。

「順子さんと会える日を楽しみにしています!」と結ばれていました。

どれほどの時間をかけて、書いてくれたのでしょう!

余韻の残る葉書・・・葉書の向こうにYさんの笑顔が見えます。

すぐに、返事を書きました。

手紙の持つ力を、多くの方々と共有したいと思う今朝です!


みなさん、コロナで自由に会えない今、大切な人に手紙を書いてみませんか!

今日も笑顔溢れる、素敵な一日でありますように!



村山順子

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