おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝を迎えられた事、なんと嬉しい事でしょう!
土曜日、東京のケアハウスに入所している95歳の叔母から、分厚いゆうパックが届きました。
開けてみると、1番上に叔母の手紙。
その下に、丁寧に包まれたお取り寄せの品々が入っていました。
手紙には、私たち姪3人(私と妹たち)の名前が書いてありました。
叔母の手紙から少し・・
『・・・人を頼らず、まだ1人で行動はできますが、急速な変化を感じています。
このごろ間食を少しでもすると、即食事が完食できなくなり、
また間食したいとも思わなくなりました。
人間が枯れていく姿も、自然と同じに思えてきました。
着る物も長年貴方方が、折にふれては送って下さったものがあります。
大切に大切に優しいお心に手を合わせながら、使い切りたいと思います。
お茶もたくさんあります。コロナの世、1人で頂いています。
私は近くのスーパーしか行かず、特に今はコロナの世、どこで何を求めて良いかわからず、
居住者の方にパンフレットを借り、こんなものを送ります。
世渡り下手のおばちゃんの、チグハグなおくりものですが、気持ちはいっぱい込めました。
幸い私は“身の丈の倖せ”という言葉が好きで、人を羨ましいと思った事がないのが
また倖せです。
今まで本当にありがとう!
これからは何も要りません。
遠くで今まで通り、大切な姪たちでいてください。』
手紙を読んで涙!
今、書いていてまた涙…。
叔母らしいなぁ~と思います。
「叔母ちゃんは、私たちの自慢のおばちゃんだよ!
いつまでも元気でいてね!
コロナが収まったら会いに行くから、待っててね!」と、声に出して話しています。
叔母を支えている言葉は、
中村天風先生の
『人生は 心一つの置きどころ』
どんな状況の時も、
この言葉が根底にあり、前を向いてしっかり歩んで来られた!と。
亡き父が大好きだった叔母ちゃん!
父に親孝行らしい事もできずに見送ってしまいました。
叔母ちゃんが喜ぶ事をさせてもらうと、父も喜んでくれている気がします。
見渡せば、素敵な人生の先輩が大勢いらっしゃいます。
叔母は勿論ですが、
お年寄りの居場所づくりのお店を開いている、95歳のかおるさん!
お孫さんたちを、立派なドクターに育てた90歳の文子さん、
そして101歳まで絵を書き続けた、グランマ・モーゼスさん!
その方々の背中を見ながら、
私も自分の命を、笑顔で懸命に生き切れるよう、生きていきます!
みなさん 今日も心弾む一日でありますように!
村山順子
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