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執筆者の写真村山順子

2021年7月6日 95歳の叔母から贈り物が!


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝を迎えられた事、なんと嬉しい事でしょう!


土曜日、東京のケアハウスに入所している95歳の叔母から、分厚いゆうパックが届きました。


開けてみると、1番上に叔母の手紙。

その下に、丁寧に包まれたお取り寄せの品々が入っていました。


手紙には、私たち姪3人(私と妹たち)の名前が書いてありました。

叔母の手紙から少し・・


『・・・人を頼らず、まだ1人で行動はできますが、急速な変化を感じています。

このごろ間食を少しでもすると、即食事が完食できなくなり、

また間食したいとも思わなくなりました。

人間が枯れていく姿も、自然と同じに思えてきました。

着る物も長年貴方方が、折にふれては送って下さったものがあります。

大切に大切に優しいお心に手を合わせながら、使い切りたいと思います。

お茶もたくさんあります。コロナの世、1人で頂いています。

私は近くのスーパーしか行かず、特に今はコロナの世、どこで何を求めて良いかわからず、

居住者の方にパンフレットを借り、こんなものを送ります。

世渡り下手のおばちゃんの、チグハグなおくりものですが、気持ちはいっぱい込めました。

幸い私は“身の丈の倖せ”という言葉が好きで、人を羨ましいと思った事がないのが

また倖せです。

今まで本当にありがとう!

これからは何も要りません。

遠くで今まで通り、大切な姪たちでいてください。』


手紙を読んで涙!

今、書いていてまた涙…。

叔母らしいなぁ~と思います。


「叔母ちゃんは、私たちの自慢のおばちゃんだよ!

 いつまでも元気でいてね!

 コロナが収まったら会いに行くから、待っててね!」と、声に出して話しています。


叔母を支えている言葉は、

中村天風先生の

『人生は 心一つの置きどころ』


どんな状況の時も、

この言葉が根底にあり、前を向いてしっかり歩んで来られた!と。


亡き父が大好きだった叔母ちゃん!

父に親孝行らしい事もできずに見送ってしまいました。

叔母ちゃんが喜ぶ事をさせてもらうと、父も喜んでくれている気がします。


見渡せば、素敵な人生の先輩が大勢いらっしゃいます。

叔母は勿論ですが、


お年寄りの居場所づくりのお店を開いている、95歳のかおるさん!

お孫さんたちを、立派なドクターに育てた90歳の文子さん、

そして101歳まで絵を書き続けた、グランマ・モーゼスさん!


その方々の背中を見ながら、

私も自分の命を、笑顔で懸命に生き切れるよう、生きていきます!


みなさん 今日も心弾む一日でありますように!



村山順子

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