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執筆者の写真村山順子

2021年7月5日 パッションフルーツが、届きました!


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


週末、静岡県熱海市付近で土石流が発生!

樹々や岩、多くの人家や車などを一瞬で押し流している様子が

写されていました。

行方不明者が20名近くとの事。

毎年のように自然災害が発生する日本!

開発の仕方等々、問題はなかったのでしょうか?

行方不明の方々が、どこかで避難して無事でいる事を祈ります。


突然、話は変わりますが、

故郷、沖永良部島の従姉妹から、叔母宅(同じ中央区)に

パッションフルーツ(和名トケイソウ科)が、たくさん届いたとの事。

「順子、取りに来て~」と、叔母宅へ。


子どものいない86歳の叔母は、叔父を見送り一人暮らし。

市営住宅の5階。バリアフリーの3LDKで暮らしています。


叔母の入院、手術、通院など、1番近くに住んでいる私、

そして三田の妹が協力しあって、させて貰っています。

仕事をしている私は、車での送迎担当で、

殆ど妹が、付き添っています。

優しい叔母は、何度か転居していますが、

すぐに近所で友人たちができ、楽しく暮らしています。


話を従姉妹の事に、戻しますね。

私は13歳で神戸に出て来たので、年の離れている従姉妹たちとの交流は

殆ど無く、たまに田舎に帰った時ぐらいです。

(私が講演した時は、聴きに来てくれていました。)


5年ほど前、帰郷した折、亡き妹に案内してもらい、

突然、従姉妹の家を訪ねた事がありました。


整然と片付けられたダイニング。

テーブルの上には花が飾ってありました。

見渡すと、家のあちこちに花が飾ってあり、

想像していた農家の暮らしとは、全く違いました。

心豊かに、穏やかに暮らしている事が伝わりました。


従姉妹は、結婚前まで農業をした事はなかったそうですが、

花づくりに取り組み、出荷しています。

中でもトルコ桔梗は見事で、

「優秀賞をもらったよ!」と、

妹が話してくれた事を、思い出します。


また、ハウスの中では、受粉のためにミツバチを飼い、蜂蜜作りも。

優しいご主人、子どもを2人授かり、働きものの彼女。

自宅で義母のお世話をし、地域でも親孝行と評判の従姉妹だと、

妹が話していました。

義母を見送り、子どもたちも巣立ち、今は夫婦2人暮らし。


役場を退職したご主人と、仲良く農業に取り組んでいます。

研究し、工夫して作る農作物は安心安全な作物。

そして、数年前から、子どもたちや親戚に送るため、

パッションフルーツを栽培しているとの事。

今年は出来が良いとの事で、叔母宅にたくさん送ってくれたそうです。

甘く濃厚な南国の香りが、部屋中に満ちていました。


そして従姉妹の姿から、亡き伯母(母の姉)を、思い出しました。

働きもの伯母でした。

次々と考え、仕事を作り出し、目の不自由な伯父を大事にし、

暮らしを支えながら、6人の子どもを育てていました。

従姉妹は、伯母の血を受け継いでいます。

いろいろ考え、新しい事に取り組む姿。

さらに周りへの優しさは、伯母以上です。


パッションフルーツから、

従姉妹のことが思い出され、

もっと話が聞いてみたい!話してみたい!

そんな事を思いました。


親戚の事を、親がしっかり子どもたちに伝えていかなければ、

縁がどんどん、分からなくなってしまいそうです。


家系図も途中で、そのままになっています。

調べて書き加え、整えたいと思う今朝です。


パッションフルーツから、

家系図に!飛躍してしまいました。


雨模様の1週間のようですが、

これ以上の災害がありませんよう祈ります。


みなさん、今日も笑顔溢れる1日でありますように!



村山順子

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