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執筆者の写真村山順子

2021年12月10日 尊敬申し上げる人生の先輩!

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか!


昨朝、家事サービスのスタッフから電話がありました。

彼女は直行直帰のスタッフで、日頃あまり会うことはないのですが、武庫川の後輩で、とても素敵な女性です。

「順子さんに早くお知らせしなければ!と思っていたのに昨日うっかりして・・朝早くからの電話ですみません」と。

彼女の担当している仕事先の奥様が、離れて住んでいらっしゃるお義母様(文子様)の事を話されたそうです。

「『この日曜日は、義母の91歳のお誕生日!なの』と。そして順子さんの話も出てきたので、お知らせしなくては・・と思っていたのに、遅くなって申し訳ないです」と。

「うぁ!ありがとう!日曜日ならまだ充分間に合うから大丈夫!伝えてくれてありがとうね!」と私。

急ぎ、素敵なメロディ付きの飾れるバースデーカードを用意し、手紙を書いてレターパックで送りました。


文子さんは素敵な方です。多くの事を教えて頂きました。

以前にも少し書かせて頂きましたが、教師をされていて結婚、程なく男の子を授かったのですが、ご主人がすぐに他界。

義父母が、赤ちゃんだった一人息子のお世話をしてくれ、教師を続け定年退職。

時を同じくして、ドクターになられた一人息子さんが留学のため、ご家族でアメリカに行くことに。

奥様もドクター!問題は、幼い子どものお世話をする人がいない!ということ。

定年を迎えられた文子さんは、「私が一緒に行くから大丈夫!」と、共にアメリカに。

赤ちゃん(女の子)のお世話を一手に引き受けられ、2人目の女の子のお世話も。

帰国され神戸でもご一緒の生活。お孫さんの勉強、お稽古事、日本の伝統文化を身につけさせること等々。

素晴らしい孫育てをされていらっしゃいました。

お孫さんが遠くの大学に行かれることになり、文子さんは故郷に帰られました。

夏休みでお孫さんが帰ってこられる時には、よく神戸に出てこられていました。

文子さんからお電話を頂き、お話が聞きたくて伺っていました。

文子さんのお話はテンポがよく、楽しくて、学びが多くて、時間があっという間に過ぎてしまいます。


文子さんは、大学入学の為家を離れたお孫さんお二人に、毎週一枚ずつ葉書を書いて送り続けたそうです。

その一週間の話題になったこと、人としての大切なこと、伝統行事のこと、孫たちに伝えておきたいこと等。

お孫さんたちはそれをファイルに収め、時に見直してくれているそうです。 

今、2人のお孫さんたちは、心優しい、患者さんの気持ちに寄り添うドクターになっていらっしゃいます。


文子さんと私の文通は、今もずっと続いています。

今書いていても、快活に、少し早口で話される文子さんの元気なお声が聞こえてくるようです。


尊敬申し上げる人生の先輩が、何名もいてくださること。

なんて幸せなことかと感謝の思いでいっぱいです!

そんな先輩方の後をなぞりながら、しっかり生きていこう!と思う昨日でした。


前田さん、素敵な週末をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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